組織内会計士の日常

組織内会計士の日常を綴っています。

登録した単語が反応しないときのトラブルシューティング

一回、修復するとうまくいきました。 これでよくトラブります。。

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米系外資系事業会社で20代を過ごすことの価値

よく事業会社に転職したい相談を受けるので、個人的な経験を書いてみます。会計士の方でまだ管理職じゃないけど、これから事業会社や他のプロフェッショナルファーム含めて転職を考える方は参考にしてみて下さい。

 

僕自身はやりたいことを追いかけ続けていたら、なんとなくキャリアタグが連続的につながって、履歴書がとんがりはじめて、周りに同じような経験の人がいなくて、もう周りのことを気にしないようになっています笑

キャリアぼっちですね笑

タグの掛け算のキャリアのススメ〜新しい時代のキャリア開発法 2014-07-22

 

成長産業を選ぶ楽しさ

外資の話ではなくて、まずはインダストリーの話をさせてください。ベンチャーも同じだと思うんですが、事業がドンドン拡大していって、組織がコロコロ変わって、毎日がお祭り。そういうのに成長志向の強い方々、もっと言えば、偉くなりたい・お金欲しい、良い意味で即物的な欲求が多い人達が集まりやすい産業というものが存在します。(かなり極端な書き方をしています)

 

産業として成長しているか、会社として成長しているか、その差はさておき、成長は非常に重要でこういう環境下では昨日の常識が今日通用しなくて、頑張って今日適応しても明日には何の役にも立たない状況が起りえます。こういう環境下で、自分自身がスタッフワークを完璧にこなせるようになり、さら20-30代で大変なマネジメントの仕事ができるのは良いことだと思います。

 

言わんとしたいのは、自分自身が得たいものが成長であれば、別に外資か日系かという区切りではなくて、産業という軸もアリだと思います。

 

米系企業の宿命、株価は高く高く

話を戻して、外資、とりわけ米系の事業会社のお話をさせてください。

端的に言うと、投資家が強く、業績に対するプレッシャーが強く、それが事業計画や評価報酬制度にも影響して、組織や事業がコロコロ変わっていくのが米系の事業会社です。

 

人数は少なく少数精鋭

米系の事業会社といっても、規模によって中にいる人の雰囲気はだいぶ違うのですが、往々にしてセルフモチベーターが多いです。もちろんそうではない人もいますが、基本的には意欲の強いひとが多いです。

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人員数の縛りが強いせいか、一人あたりに割り振られる仕事の量と質は少なくともプロフェッショナルのスタッフで働いてた頃よりは多く重かった印象を受けています。

 

組織は複雑、とっても

ただ、ベンチャーとさして変わらないところが全体像が見えないところかもしれません。部門別の縛りが強く、ローテーション制度がないのが普通で、それゆえに異動できるかどうかが出世コースに乗れているかどうかの目安にもなります。

 

また、チャレンジとしては様々な年齢やバックグラウンドの人がいて、かなり複雑な環境下でマネジメントが要求されます。新卒・中途はもちろん、異なる部門と上手く連携して調和を取りながら仕事を進めることが多く、またその報告を国内のみならず海外の本社に行うケースもあります。

とにかくストレッチアサインメント

あなたが日本で100m10秒で走れたら、明日はアメリカで105m10秒で走ってみようと言われるのが米系の事業会社の文化かなと思っています。(かなり極端な書き方をしています)

人数が少ないのもあって、とにかく目標高いところに設定されます。それが達成されたら、もっと高い目標を設定されるか、より複雑な関係者を巻き込んだ目標設定を課せられます。とにかく大変です。イメージとして、色んなボールが飛んで来るのですが、それが鉄球だったり、ピンポン玉だったり、鉛玉だったりして、それらを全部打ち返さないといけません。

色んなチャレンジがあって、変化を楽しめる人にとっては良い環境だと思います。

おわりに 短期的な意志決定とどのポジションで入るかが極めて重要

ちゃんと耳の痛い話も書いておきます。

 

ほとんどの人が自分は定年までこの会社にいないと思っているので、なにかと意志決定が短期的な視点に陥りがちです。短期的にどうするかという観点では個々のアクションで求められる期日も短く、中には振り回されるのに疲れてしまう人も出てきます。

 

それは日本法人の社長といえど同じです。本国からみれば、一国の子会社の社長に過ぎません。国内だけで上にあがっていっても振り回されることは多々あります。裁量が増えてくると、自分の中で上手く割り切りが出来る部分もあるのですが、一スタッフのままだと疲弊する人も多いです。

 

あと低成長分野は容赦なく切ります。事業成長が強く求められている以上、高い成長が見込まれる領域により多くの資源を投資するのは合理的な意志決定です。ではどこからその資源をもってくるかといえば、低成長分野です。自社では旨味がなくなった事業や会社はどんどん切っていきます。それは人材についてもある程度は覚悟しているようで、よほどのタレントではない限り、そのまま切り離されるので、リスク管理が重要です。

 

ただ、組織の中で働いてみるとよくわかるのですが、買った買われたという話は、買われた側が不幸になるわけではありません。カーブアウトにしても出ていく方が幸せという話もあります。キャリア的な観点では、こういう事業統合やカーブアウトの経験をファイナンスとして積むのは結構有難い経験です。そういう機会があり、上手くいかせれば、30代以降でよいお話が来る可能性もあるかもしれません。

 

会計士の給料から考えると、金銭面での待遇は期待できません。修行としては良いのですが、入るのなら、管理職の上の方可能であれば組織の責任者ぐらいの職位で入らないと旨味はありません。

どの年齢でどのポジションで入って、どうそのキャリアを次に繋げていくのかをしっかりと入る前に考えておくべきかと思います。 

kurorogucpa.hatenablog.com

 

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読み返すストレッチ本

今日はストレッチ本を紹介したいと思います。

Tarzan 2017年8月10月号はストレッチ以外にも身体をリラックスさせる様々な方法が紹介されています。

 

職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチも良書です。とにかくイラストがわかりやすいです。

職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ

職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ

 

 

世界一伸びるストレッチはランニングの前後に読んでいます。

世界一伸びるストレッチ

世界一伸びるストレッチ

 

特に仕事が入っていない土日や平日早く帰って来た日などはこの本を読み返してストレッチに励んでいます。

経営の修羅場って何?

修羅場を昨日連呼しすぎたので、ちょっと具体的に補足します。

kurorogucpa.hatenablog.com

人に関わる意思決定はだいたい修羅場

経験上ですが、顧客はもちろんのこと、従業員などの人に関わる意思決定は修羅場になることが多いです。例えば…

  • 今年の新卒の採用人数を増やしたい⇔離職者が多くて中途の即戦力を取りたい
  • クビにしたい人がいる⇔他社に流れるとやっかいだ
  • 優秀な若手を昇格させたい⇔モチベーションが下がったベテランの反乱が起こる
  • 高めの給与でも入社してもらいたい⇔プロパーの給与とミスマッチが起きる
  • 切りたい事業がある⇔切り離す際に他の部門に移ってほしい優秀な社員がいる

たいてい内輪の話が多いです。修羅場の本気の議論ほど、人の本質が見えてきますので、本当に良い経験です。

 

修羅場

修羅場

 

 

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40歳が社長になる日

この方の著作、結構好きなのですが、2冊目が出たようなので早速読みました。

40歳が社長になる日(NewsPicks Book)

40歳が社長になる日(NewsPicks Book)

 

 

社長候補か否かは30歳で決まる 

これから30代に突入していく20代の方々にぜひ読んでいただきたい本です。働き始めの最初の10年で社長になれるかどうか大きく決まっている、私自身もこの点、非常に共感します。

自身の経験として、修羅場の数が相当あって非常に良い経験を積めた実感のある20代でしたし、現在所属する会社でも若年層のサクセッションプランニング非常に盛んに行われており、それが経営の最優先課題として扱われています。

サクセッションプランニングのリアル

サクセッションプランニング、抜擢と選抜、非常に聞こえはよいのですが、行われているのは結構エグい話です。具体的には、選ばれた人と選ばれなかった人というものが誰の目にも明らかな状況になっています。ちなみに、選抜された方は一様に喜びそうなものなのですが、選ばれなかった方の目線などプレッシャーや負の感情もあり、選ばれなかった人のほうが幸せそうに見えることもしばしばです。当たり前の話ですが、組織としては選ばれない人のほうが圧倒的に大多数ですからね。

 

この選抜された母集団は数年間かけて入れ替わりもあり、外部からそのラインに乗ってくる人もいるようです。なぜこういうサクセッションプランニングが必要なのかについてはこの本で述べられていますが、非連続の成長がどの企業にも必要になったからです。成熟時代を迎え、不確実な状況下で事業成長が非常に難しくなっている現代では、イノベーションを必然的に創出する必要があり、必然的にそのような状況で経営手腕を発揮できる人材を開発していくことが経営課題となっています。

10年後は40歳が社長じゃないかも

未来は極めて不確実であるということが本社の前提になっています。1985年生まれの社長が2025年に多く誕生すると述べていますが、ひょっとすると2025年には、「2035年には30歳社長が多く誕生する」という予測が出てくる可能性もあります。また、そもそも個人と会社との関係性が雇用関係ではなく、業務委託など異なる契約関係で結びついている可能性もあります。少なくとも、過去の企業慣習が壊れる方向性は間違いなく、若年層ほど未来が明るそうです。

社長になるための処方箋は「場数を踏みまくること」

本書では、20代の社内異動で3つのポジションを経験するということを薦められています。その場合、グループ会社、出向など、全く違う業種、全く違う職種の仕事だと尚よいと。

 

結構同意です。私自身もこれまで2ー3年毎に自分自身の職種サービス変えてきました。もちろん偶然変わったものもありますが、その偶然を一定程度の確率で起こすための準備は常に行ってきました。本書で述べられているとおり、

キャリアの致命傷にならないある意味リスクフリーな状況で、たくさん場数を踏める20代は重要です。そこで、どれだけ来い場数を踏めたか。それが未来を大きく分けるのです。

私は雇用契約を結んでいる組織以外で複数の仕事を持っています。兼業が認められる風潮にはなってきましたが、実際にやってみると大変です。明らかに一般的ではない働き方をしているが故の風当たりの強さや、複数の仕事を全力でこなすための調整、増え続ける依頼に対してレピュテーションを損なわないように断るための所作、仕事の重い軽いはさておき、複数の仕事を持っているだけでも相当の修羅場が自然とやってきます。 

kurorogucpa.hatenablog.com

なぜ複数の仕事始めたかといえば、数年前から自身の成長が鈍化し始める予測があったからです。さすがに数年仕事をしていると、どれぐらいの期間でいまの仕事をキャッチアップできそうかはわかります。とすると、その仕事で得られる伸び代も同時にある程度見えてくるわけです。その予測の精度は今と過去の仕事がどれぐらい関連しているのかによります。私の場合は、すべてFinance関連の仕事だったので、やったことがない業務でも、かなり正確にどれぐらいの期間でキャッチアップできそうか見積もることができました。

 

運よく、想定どおりに、別の機会を得ることで自身の成長を止めずにすみましたが、強く思うのは自身の成長が鈍化したと思ってから動くのでは遅すぎるという点です。最近、色々な方のキャリア相談を受けていて非常に痛感します。

30代チャンス、大企業チャンス、経営トップチャンス

30代チャンス、大企業チャンス、経営トップチャンス。選べることなら私もこの世界に生まれたかったと思わせるほどの「三大チャンス到来」世代になるのです。

不確実性を楽しめる人にとっては非常に楽しい世の中になってきたとつくづく思います。

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日本CFO協会が「知識と経験の流動化プロジェクト」を開始

ニュースリリース:日本CFO協会、「知識と経験の流動化プロジェクト」を始動 | JACFO 一般社団法人日本CFO協会 コミュニケーションサイト

 

CFOというよりFinanceに関連する仕事している人たちは、今後AIやロボッティクスの影響に晒されることを考えると、単純作業ではないものに関する付加価値が高まることから、こういう取り組みで集合知を形成していくことは良い取り組み脱兎もいます。

自分の”未来”づくりプロジェクト

 

kurorogucpa.hatenablog.com

 

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監査役 野崎修平がKindleで期間限定無料配信中

期間限定で1、2巻が無料で読むことができます。

最近、常勤監査役の募集案件が非常に増えてきています。

時代背景がだいぶ異なり、かつ、銀行という特殊な環境でもあるものの、読み物としては面白そうです。

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