最近公私共に忙しすぎて、更新が滞っておりました。それ故に、自戒も込めて、仕事の生産性を上げるためにどういうことをやっているのかについて書いていきたいと思います。

振り返り、振り返り、そして振り返り
まずは何においても一番重要なのが振り返りという行為です。
なぜ振り返りが重要なのかといえば、PDCAというサイクルを回す過程で一番疎かになりがちなのがCheckであり、この振り返りという行為だからです。この機能が非常に重要で私自身はKPIを設定して管理をおこなっています。
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どういう単位で振り返りを行うのか、その選定が非常に重要だと思っています。私の場合は時間軸というものを大事にしており、日次・週次・月次・四半期・年次での振り返りを非常に重要視しています 。
週次は5倍ルール、月次は時間、四半期は俯瞰して捉える
具体的にいきましょう。まずは週次です。
週次ではまず具体的に行った作業を見ながら、既存の作業を20%の時間で行うにはどのようにすればいいのかを考えます。何が上手くいったのか、失敗したのか、次回はどのようにすればいいのか、全ての基準を20%の時間で行うという観点で考えます。
404 Blog Not Found:今、改めて紹介 - 小飼弾「仕組み」進化論
20%というのは、割り返すと5倍の生産性が必要になります。
ここまでの生産性を実現するためには、ブレイクスルーが必要になり、ちょっとできる改善程度では達成できません。既存の枠組みにとらわれず、発想するためにはこれぐらいのハードルが必要なのです。
つぎに月次においても同様にKPIを置いています。こちらは残業時間でチェックしています。
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心身ともに健康でいることは重要です。週次のアクションが残業時間という結果に反映されているか確認します。ただ、中長期的な見方をすれば、残業時間も結果ではなく、健康状態のKPIだと考えています。数ヶ月間のデータを眺めながら、確実に減っていること、あるいは増えていないことを確認しています。残業時間が増えていたら猛省です。
最後に、四半期においては今年掲げた目標についてどれだけ進捗しているのか、どういう修正が必要なのかを考えるようにしています。今年も目標達成できるように残り3ヶ月を日々精進したいと思います。
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