組織内会計士の日常

組織内会計士の日常を綴っています。

【今週読んだ本】最速の仕事術はプログラマーが知っている

プログラマー出身者の方の本は結構好きでよく読んでいます。小飼弾さんの本は結構好きなものが多かったです。

 

 

仕事術の本ですが、細かいテクニックはもちろん、プログラマーから見た物事の考え方という点が多いに参考になりました。

 

 

 

最速、最速、そして最速

「最速 」それはプログラマ ーなら誰もが心がけているキ ーワ ードである 。プログラマ ーにとって最も重要な関心事は 、効率化だ 。

会計に携わる仕事にも多い、効率化という考え方。意味のない効率化ほど意味が無いので、 

熟練したプログラマーはタイピング少なめ

熟練したプログラマ ーほど実際にはキ ーボ ードに向かわなくなるという
熟練したプログラマ ーは 、軽々と素人の何百倍 、何億倍という効率の差を見せる 。

これって会計の仕事も同じだと思うんですよね。熟練すればするほど、数字を見なくなります。ベテランの経理担当者ももちろん今月の売上とかこの四半期の粗利とかチェックはするのですが、実際には想定している数字が頭のなかに既にあって、その数字と同じかどうかチェックするイメージがあります。

 

実際に出力された数字からスタートするのではなく、自分が描いている数字からスタートするためには、常に頭のなかに仮設をもっておかなければならないのですが、その思考訓練が事業を理解するのに大変役立ちます。

 

数字が重要ではなくて、その数字に行き着くまでの過程が重要です。サッカーでいうところの、オフ・ザ・ボールの考え方ですね。

オフ・ザ・ボール - Wikipedia

 

www.jsports.co.jp

 

何事もテンプレーティング

ライブラリ =自分だけのテンプレ ート集この考えを仕事に応用すると 、ライブラリという発想になる 。自分の仕事を効率的に進めるために 、仕事の上で典型的なことをすべて再利用可能な状態にしておくのだ 。
 
過去使った資料をまたリサイクルして、別の発表の際に活用する。というのは、よくやりますし、多くの人が経験することかなと思います。最近はさらに別の適用方法として、コミュニケーションにおいてもテンプレートの考え方は適用できるんじゃないかと考えています。
 
自分の伝え方で誠意が一番伝わる謝り方とか、プレゼンで詰まったときの乗り切り方とか、その場で応えられない質問が出たときのかわし方とか、今後の人生で何度も起きそうな事象については、ある程度過去のネタを集めておくのが良いと感じました。
 

自分のいないところで如何に自分以外を動かすか

プログラムとは何か、突き詰めていうと、自分のいないところで自分の思い通りに自分以外の存在を動かすこと、である。 

 これってまさに経営だなと感じました。自分と同じ意思で、いかにより多くの人に動いてもらうか。他人の考えることは十人十色で難しいのですが、相手がコンピュータといういつも同じ反応をしてくれる相手でまずは学習すべきかと思いました。