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組織内会計士の日常

組織内会計士の日常を綴っています。

【組織内会計士の研修に参加してきました】仮説に基づく事業計画の策定とプロセス

組織内会計士の研修に参加してきました。かなり選んで研修は受けているのですが、今回のは自分の仕事に関連するところが多く、良い内容でした。数字の遊びを防ぐ、って良い表現ですね。

 

日本公認会計士協会 組織内会計士ウェブサイト【お知らせ】

組織内会計士研修会 「仮説に基づく事業計画の策定とプロセス」

~数字の遊びを防ぐ~ 

研修の概要

「仮説指向計画法(Discovery-Driven Planning)」を用いて、数字の遊びを防ぐ合意形成プロセスが紹介されました。Webにもあったとおりですが、下記の点がポイントです。

① 数値よりも、その数値を達成するために必要な前提条件(仮説)が重要

② 詳細要件を多数設定すれば精度が上がるわけではない

③ 継続的な管理が、「数字の遊び」を防ぐ

④ 書面ではわからないことが多いので、仮説に関して議論をしながら関係者の合意形成を図るプロセスが必須

予測は外れる、ますます外れる

「予測数値は不確実性が高いが、数値を受け入れるのではなく数値の前提になった仮説を合意することが重要である。仮説は、『過去が再現するんだったら』という前提のもとで仮説をたてる。」とおっしゃっていました。

この再現性の有無は特に重要かなと思います。講演の中でも話がありましたが、どの業界においてもトレンドの変化がますます早くなり、それゆえに戦略・戦術の切り替えスピードも早くなりつつある中で、過去の事象が将来に再現される可能性は相対的に低くなってきていると感じています。ゆえに、経験がない領域において、つまりは過去の情報が少ない状況下で仮説を立てるため、不確実性が高まり予測が外れやすくなるのではないかと思います。

 

「我々は何に賭けているのか」組織的に共有する

一番刺さったのは、この

「我々は何に賭けているのか」組織的に共有する

という一文です。詳細な計画よりも、仮説を明確にすること、言葉を補うと、我々はどういう仮説に賭けているのかを明確にすることが重要です。確かにこの部分の握りが事業計画の成否を分けているような感覚はよくわかります。

 

社長の人柄もユニークで機会があれば、ぜひセミナーも受けてみたいと思いました。

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《新装版》不確実性分析 実践講座: ケースで学ぶ意思決定の手法

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