読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

組織内会計士の日常

組織内会計士の日常を綴っています。

【今週読んだ本】即効マネジメント: 部下をコントロールする黄金原則

書評 組織論

雇用のカリスマ、海老原嗣生さんの新書です。

海老原嗣生 - Wikipedia 

 

マネジメント力の向上こそが最も安上がりな投資

マネジメント力の向上というのは、経営からすれば一番安くて効果が大きい投資

改めてですが、事業経営において組織こそが最重要の戦略だと思います。

2W2Rと3つのギリギリ

本書で語られる要点は2つです。

1つ目は2W2Rです。具体的な指示を出すか、抽象的な指示を出すかという二元論ではないのですが、これは主に細かい重箱の隅をつつく上司か、ふわっとした話をする放任主義の上司かという分け方かと解釈しました。

確かにこれまでの仕事の中でお世話になった上司を分けると、このタイプのどちらから属します。一番すごいと思ったのは、私の仕事の力量やその時点で求められるスキルに応じてこの2つを使い分けてくれていた上司です

どちらかしか出来ない上司もいますが、やはり個々人の成長に応じた育成が非常に重要だと身をもって感じています

 

2つ目は「三つのギリギリ」です。「三つのギリギリ」とは、(1)易しすぎず難しすぎず、できるかできないかの線を提示する。(2)活かし場を用意する。(3)逃げ場をなくす。というギリギリの目標を用意すること。

これを見極めるのが非常に難しいですね。特にハイパフォーマーの優秀な方ほど、この設定が非常に難しいです。なぜならば、ハイパフォーマーの上司が常にハイパフォーマーとは限らないので、適切な目標設定ができない場合があるからです。

逆に部下がローパフォーマーであった場合、自分の過去の経験や技術によってマウンティングすることは可能です。

マネジメントとは習得可能なスキルである

改めて思うのは、マネジメントとは習得可能なスキルであるということです。人によって、最適なスタイルは異なりますが、抑えておくべき基礎原則は万人に共通であり、その要点をマネジメント側に回る前にしっかりとおさえておくことは重要です。

 

kurorogucpa.hatenablog.com

にほんブログ村 士業ブログ 公認会計士へ