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組織内会計士の日常

組織内会計士の日常を綴っています。

会計士として独立を考える

会計士 キャリア

ここ数週間、様々な形で独立している方のお話を聞く機会があり、やはり会計士のキャリアの選択肢の一つとして独立も魅力的と思えてきました。一方、隣の芝生は青いと言うまでもなく、それ相応のリスクがあるので準備や計画が絶対的に必要とも感じています。

お客さん確保

まずは一にも二にもお客さんの確保が最も重要のようです。お客さんがいなければ、売上がたちません。どういう経路で独立された方が顧客確保をしているかというと、やはり紹介が最も多い印象があります。特に印象的だったのは、監査法人を辞めるタイミングでパートナーからクライアントを紹介してもらっている人が多いことです。下手な退職金よりも、喜ばしいご祝儀だと思いました。

リソース確保

また、お客さんが最初からいるいないに関わらず、最低限のリソース、具体的には余剰資金は必要です。話を聞く限り、概ね1年程度の年収の貯金を貯めてから、開業し始めている人が多いようです。

言わずもがな、全額払っていなかった社会保険料の負担や事務所開業費用等、これまで以上にかかってくる費用があるので、やはり精神的な安定のためにも、ストックが必要ですね。

ケチって事務所を物理的に開設しない方もいらっしゃるようですが、オンオフの切り替えや他者からの信用を得るためにも、事務所は持ったほうがいいという意見が多いようです。また、従業員についても同様で、早いタイミングから固定費というリスクをとって、レバレッジ効かせることに成功したケースも多いようです。

年収とサービスライン

額面としては、1千万から〜2千万円を稼がないと厳しそうです。稼働率100%と仮定しても、日当5-10万円ぐらいのイメージですかね。こうなると、やっぱり監査のパートで食いつなぎたくなるのですが、ほとんどの独立した方が口を揃えるのが監査パートは中毒性が高いということ。

元請けならともかく、下請けの監査パートは、監査法人としては、景気に対する調整弁です。一見して、数千円の時給がもらえる監査パートは魅力的ではありますが、リーマンショック級の不景気になれば、真っ先に切られる部分でもあります。

ただ、目先の短期的な魅力と、上記の余剰資金確保という観点からは、独立したての方で飛びつく、あるいは飛びつかざるを得ない方も少なくないとか。

自分自身が取ってきた監査契約ならともかく、やはり下請けの仕事なので、時給の高さはリスクプレミアムと捉えるのが正しい認識のようです。

独立するの?

 

当面、直近2年はないという判断です。顧客の確保ということもありますが、自分のフルタイムをそこに投下したいという強い覚悟もなく、また必要性にも迫られていないためです。ただ、仮にいま自分が独立して開業したらどうなるのか/どうするのか?という観点でキャリアの振り返りは定期的にしていきたいと考えています。

 

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