組織内会計士の日常

組織内会計士の日常を綴っています。

組織内会計士のCPE履修戦略

組織内会計士のCPEはなかなか難しいものです。

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CPEの前提 

まず初めにその内容ですが…

  • 1年間で求められてる単位は40
  • 3年間では120が必要

120単位というのは結構大きいですね。また、40単位であれば、なんでもいいのかというとそういうわけではありません。40単位の内訳も年々増えてきており、今はそれぞれ下記のように定められています。ちなみに今年は運良く既に全て履修し終えました。

■必須研修科目の履修単位数
必修科目(年間必要単位) 履修単位
職業倫理(年間2単位) 2単位
税務(年間2単位) 2単位
監査の品質及び不正リスク対応
(法定監査従事者は年間6単位)
6単位
  監査の品質及び不正リスク対応のうち
  不正事例研究(年間2単位)
2単位

この特定の研修を受けなければならないというのもかなり痛い問題です。監査法人にいる方であればこの研修に関連したものを法人が受けてくれるので特段問題はないと思いますが、事業会社に勤めている人にとってはなかなか厄介です。個人的にやっかいなのが不正事例研究です、そもそも外部で行っている無償研修の数が圧倒的に少ない気がします。

 

逆に、取りやすいのは税務職業倫理です。研修の数が多く、また税務については何かしらの税制改正のセミナーを受けていれば自動的にクリアです。

 

時間軸で見た場合、40単位を月ごとに平均すれば1ヶ月3.3単位必要です。時間に換算しておよそ3.3時間、毎月必要です。

楽に40単位をクリアするための2つの方法

これをクリアするためにわざわざ一研修を受ける必要があるのですが、私はある方法を使ってその研修を受ける機会を自分が本当に受けたいものだけで済むようにしています。

その1 協会活動

まず会計協会の協会活動というものが非常に重要です。協会の活動をしておりその会議に出席していれば上限を10単にまでCPEが認められることになっています。また、実務補習所の講師などをしていれば、同じく10単位まで認められることになります。

これらの活動は自主的に参加しているものなので、それで CPEを頂けるのは一石二鳥だと思っています。なお、合計20単位ではなく、合算して10単位までです。したがって、複数の委員会に所属する場合であっても、委員会等出席として同じ項目に合算されてしまいます。

その2 有志研修会

また自身で定期的に研修会を企画しています。この研修会には申請が必要なので、若干億劫だったんですが毎年同じ時期に行っているので、だんだん手続にも慣れてくるようになりました。 これで年間20単位ぐらい、履修しています。

会員事務所及び会員有志主催研修会について | CPE ONLINE

 

このようにして年間30単位は日々の活動の中で履修できるようにしています。CPE=研修と捉えるとなかなか腰が重いのですが、このように日々の活動中に織り込むようにしておくと締め切り直前になって慌てることも少ないかと思います。 

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