組織内会計士の日常

組織内会計士の日常を綴っています。

人生はワクワクすることだけをやる

「多動力」という本を読みました。

 

 

この「多動力」。かつてはマイナスでなかったしかなかったもんかもしれない。多動力を仕事に活かす場面は少なく、おかしな人だと思われていたはずである。しかしこれからの時代は多動力こそ最も重要な能力だ。

一つのことに集中することを全てのリソースを突っ込むことが善だとされていた時代から、いまは違う時代に入っていることを「多動力」というわかりやすいフレーズでまとめています。こういう文章になってしまうことを一言でまとめる、或いは一言を創るセンスは羨ましいなぁと思います。

 

あなたの代わりがいる限りあなたの値段は上がらない複数の肩書きをかけたなしレアな存在になろう笑える産業の盾の壁がどちら今一つの肩書きにこだわっていてはいけない。(中略)一つのことに1万時間取り組めば誰でも100人に1人の人材になれる。1万時間というのは一日6時間やったと考えて5年間一つの仕事に集中してやればその分野に長けた人材になれる。ここで軸足を変えて別の分野に1万時間を取り組めば何が起きるか。100人に1人✕100人に1人のかけ算により、1万人に1人の人材になれる。これだけでも貴重な人材だ。全く別の分野にもう1時間取り組めば、100人に1人✕100人に1人✕100人に一人=100万人に1人の人材が誕生する。ここまですればあなたの価値と給料は驚くほど上がる。

 

自分が学生の時からずっと考えていました。会計士は100人に1人ではなくて意外と10人に1人ぐらいの人材であると思っています。会計士としてのキャリアは、XX年目に突入しました。

ここまでの期間にひとつ自分の専門性として尖った領域が出てきています。ここからさらにこの二つ掛け合わせることができるものを1つ選んでさらに磨きをかけていきたいと思います。これで5年後には、10✕1010=1,000人に1人の人材にはなれると思います。キャリアとはこの掛け算の積み上げです。

 

人生の中でワクワクしない時間を減らしていこう。そのためにはやらないことを決めることが重要だ。

 

本書でいちばん重要なフレーズです。やりたくないこと、やるべきじゃないことはやらない。裏返しですが、そのやりたくない選択肢を避けれるほどの価値を自分が持っていることも重要です。

家事は外注する、経費精算は他人に任せる、こういうことが出来るのはそれらを避けて新しい価値生産ができるからです。

付加価値を産み出せないのはやりたくないことで人生が埋まってしまい十分な余暇がないからかもしれません。また、雑多なものに時間をとられてしまっているから価値創造ができないからかもしれません。「鶏が先か、卵が先か」という因果性のジレンマの問題ですが、いずれにせよ、個人的には、いったん価値創造のサイクルに入ると徐々にリソースの最適化が出来るようになると実感しています。好循環を呼ぶのは好循環です。

あなたが多動になるための最大のハードルは他人にどう見られるだろう?という感情だ。はっきりを言おう。誰もあなたには興味がない。好きなように生きて思いっきり恥をかこう。

 

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